うまもんの故郷「岩国」
うまもんの故郷、錦帯橋で有名な岩国市。史暦をめぐり、目と舌で発祥の地を知る。歴史的遺産の多い街、岩国観光MAPをご紹介。
うまもんレトロ館≪2016/12/31まで≫
うまもんレトロ館は、発酵漬物の歴史をたどる漬物物語り館として、開館以来全国から錦帯橋に訪れる人々のツアーコースの一つとして観光客に親しまれてきました。錦帯橋の清流錦川に近いこのうまもんレトロ館は、昭和初期、銭湯だった建物です。2016年12月末で閉館しました。ご来店ありがとうございました。現在は、うまもん本社にて、五橋湯の脱衣ロッカー(錦帯橋の廃材利用)の展示があり、当時を偲ぶことができます。
錦帯橋
国指定名勝。日本を代表する木造橋。 1673年、岩国藩主の吉川広嘉が現在の橋の原型となる木造橋を架けたが、残念ながらすぐに流失する。しかし改良を加えて翌年再建された橋は、1950年9月にキジア台風による洪水で流失するまでの 276年間威容を保つ。流失後、市民の強い要望により、1953年に再度、木の橋として再建された。 平成13年(2002)からは、劣化した木造部分を架け替える「平成の架け替え事業」も行い、2004年3月さらに檜の装いを新たに完成した。木造部分の掛け替えは、旧錦帯橋でも江戸時代からほぼ橋大工の代替わりで行われていた定期的な伝統事業である。
錦帯橋花火大会「錦川・水の祭典」
「錦川水の祭典」 (にしきがわみずのさいてん) は毎年8月の第一土曜日に錦帯橋周辺で開催されます。
メインイベントはなんと言っても、打ち上げ数、約6000発の花火大会です。一般的に、メインの観覧場所は下河原駐車場あたりになります。至近距離で打ち上げられる花火は城山にこだまする音も含めて迫力充分です。錦帯橋は花火打上時間帯には入橋禁止となります。
紅葉谷公園(もみじだにこうえん)
古くからあった寺院庭園を公園化した紅葉の名所。
一隅に立つ六角亭がどこかエキゾチック。樹齢300年を超えるの臥竜の梅も観ることができます。
錦帯橋花菖蒲まつり
岩国市の吉香公園内には、「吉香花菖蒲園」と「城山花菖蒲園」の2箇所の花菖蒲園があり、140品種約11万本の花を楽しむことができます。
錦帯橋の早春、吉香公園とうまもん
まもん本社、漬物工房は、錦帯橋から徒歩5分の所にあります。
2014年2月22日午後から、うまもん本社から歩いて、春を散策しました。錦川に架かる錦帯橋より、徒歩2,3分、錦帯橋を眺めながら、上流の錦城橋を渡って、吉香公園にでかけました。公園のあちこちに、植えられた梅の花他、フユザクラ、十月桜などを楽しむことができます。
また、この平成26年2月22日から3月3日まで、岩国城下町、歴史町名「大名小路・玖珂町・柳井町・鍛冶屋町・塩町・魚町」では、岩国まちづくり桜の会さんによる『内裏ひなまつり』が開催されています。
うまもん本社は、城下町、歴史町名「魚町」にあります。300年前は、醤油づくりをしていましたが、今はその蔵を使って、40年前からは、漬物づくりをしています。昔からの酵母菌などいる環境で、日本の伝統食、発酵食品としての漬物を造っています。